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RENATO SCROLLAVEZZA 1976(SCROLLAVEZZA & ZANRE CERTIFICATE)

【Renato Scrollavezza 1976年製】
月額13万円+保険代実費+保証料〜


こちらのチェロは、先日のルトスワフスキー国際コンクールで優勝した

ベルリン大学に留学中の佐藤晴真さんもお使いのRenato Scrollavezza 1976製です。

パルマ派のRenato Scrollavezzaがパルマで製作学校を開校した1975年の翌年に

作られた作品です。モデルとしますとガエタノ・ズガラボットになります。

Renato Scrollavezzaはガエタノ・ズガラボットを師匠と崇めておりましたし、

今回の作品とガエタノ・ズガラボットのチェロを見比べますと、おそらくですが

同じ型を使っていると思われます。

ちなみに、この楽器が作られた翌年の1977年、Renato Scrollavezza は

ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン製作コンクールで審査委員をしております。

※1972年もしておりますが。

写真で見る限りでは、佐藤晴真さんの楽器と今回の1976年の楽器はとても似ていると思います。


特徴としましては、とにかくびっくりするくらい弾きやすいです。

それから、低音がめちゃくちゃ鳴ります。もちろん高音もとても鳴ります。

チェロが上手くなる為に作られたチェロと言って良いと思います。

FERDINANDO GARIMBERTI 1961(ANDREAS POST CERTIFICATE)

【フェルディナンド・ガリンベルティ1961年製】
月額15万円+保険代実費+保証料〜


モダンイタリーで特にチェロで非常に評価が上がってきているフェルディナンド・ガリンベルティ


有名なGBモラッシさんの師匠です。

写真は1961年製のチェロ。

ストラドをベースに本人が改良したオリジナルモデルです。


前所有者は国内最高峰オーケストラのチェロ奏者でした。現役バリバリで活躍していた楽器です。


ガリンベルティの写真集によると、彼はヴァイオリンとチェロを

弾いたそうです。


実際に自分で演奏して、そこから得た感覚を自信の楽器作りに活かされていたそうです。


ガリンベルティの音の特徴は、なんといっても「低音」。


低音がとにかく、ヤバいです。地獄から湧き上がってくるような底なしの深く太い音。


そして、それと対にある華やかでコクのある中高音。


1つの楽器で2つの違うキャラクターを楽しめる。それをバランス良く調合してあるというのがガリンベルティのチェロです。


この楽器に一番しっくり来るのはバッハのチェロ組曲 5番のプレリュードではないでしょうか?

あるいはブラームスのチェロソナタ1番の1楽章。

弾いていると、だんだん人間の声に聞こえてくるという不思議な経験ができますよ(笑)

ご予約はこちらからお願いいたします!

090-7877-2250

JOSEPH ARTHUR VIGNERON1905(P.CHILDS CERTIFICATE)

JOSEPH ARTHUR VIGNERONは、幼い頃から、義理の父Claue-Nicolas Hussonの下で弓製作を学びました。その後、Jean Joseph Martin工房で修業し、その後、独立するまでGAND&BERNARDEL工房で働きました。

カペー・カルテットで有名なパリ・コンセルバトワール教授Lucien Capetと親交があり、弓製作にあたり、機能面で助言を受けました。

 

このチェロ弓は、1905年頃製作された弓で、スティックは、赤みがかった茶系の極上のフェルナンビューコ材で、金金具の黒檀フロッグが使われています。この製作家の最も良い作品に属する逸品です。

刻印は息子名ANDRE VIGNERON A PARISとなっていますが、後年になって刻印されたものと推測されております。

 

≪L'ARCHET(III)掲載弓 p.269-No.11≫

EUGENE NICOLAS SARTORY  1925(JEAN-FRANCOIS RAFFIN CERTIFICATE)

誰もが知る20世紀を代表する巨匠です。

1871年フランス・ミルクール生まれ。

父から弓製作を学んだ後、CHARLES PECATTEなど様々な工房にて技術を高め、師匠JOSEF ALFRED LAMYに出会います。

師匠が認めたその才能は、16歳の時にはブリュッセルのコンペティションでゴールドメダルを受賞するほどでした。

1889年、18歳にしてパリに自身の工房を構えます。

その後もリヨン、パリ、リエージュをはじめ数々のコンペティションで賞を受賞し、世界中に彼の名声が届きました。

そのスタイル、製作方法は後の製作者に多大なる影響を与え、現在においても非常に重要な存在となっています。

1914年にはパリ以外にも、ミルクールやナンシーにも工房を構えます。

それぞれの工房にて、JULES FETIQUE(パリ工房)、LOIUS MORIZOT(ミルクール工房)、LOUIS GILLET(ナンシー工房)などがアシスタントをしていました。

他にもANDRE GEORGES RICHAUMEをはじめ、彼の弟子たちもまた優秀な製作家となり、その技術は現在にまで受け継がれています。


LOUIS HENRI GILLET  1950(P.CHILDS CERTIFICATE)

ルイ・アンリ・ジレはフランスのナンシーで生まれ、パリやミルクールの製作者達と仕事の取引はしていましたが、自分自身はその生涯の殆どをフランスの郊外で過ごしました。また、彼は20世紀の弓作りの巨匠ユージン・サルトリーのアシスタントも務めていた時期があり、作風にその影響が現れています。

こちらの作品はSartory が他界しその後 Sartory の義理の子供 Georges DUPUY の為に弓を製作していた時代のもので、大変力強くエレガントな音がします。

ANTONIO CAPELA 1975(Florian Leonhard CERTIFICATE)

【ANTONIO CAPELA 1975年製 MONTAGNANA MODEL】
月額19,800円+保険代実費〜


こちらのチェロは、MONTAGNANA SUGGIAから実寸をとって作られた楽器になります。

前オーナーは英国ロイヤルカレッジオブミュージックでこちらの楽器を使用され、様々な賞を受賞されました。

アントニオ・カペラに関しましては、多くを語らずともご理解いただけている方は多いと思いますが、

GBMorassiやRenato Scrollavezzaとともにガリンベルティ・オルナッティ・サッコーニ・ズガラボットから直接楽器の修復や製作を学んだ人です。

さらに、下記の国際有名コンクールにて優秀な成績を収めております。

3rd International Henryk Wieniawski. Violin Making Competition

1位なしの2位,4位

4th International Henryk Wieniawski Violin Making Competition

3位・4位(1位と2位はカペラのお父さん!)

さらに、6th および 7th および 8th International Henryk Wieniawski Violin Making Competition

では、GB Morassiとともに、審査委員をしております。

その他は、

1965年、1969年にトリエンナーレにて金賞受賞。

ベルギーのLiegeでは1963年に6つ金賞を受賞。

もう、何が何だかわからないくらいの賞を獲って、さらに審査委員もしてという人のチェロになります。



特徴としましては、とにかくびっくりするくらい弾きやすいです。サイズが絶妙です。

それから、低音がめちゃくちゃ鳴ります。もちろん高音もとても鳴ります。

チェロが上手くなる為に作られたチェロと言って良いと思います。

大阪府公安委員会第62125R022932号

ご予約はこちらからお願いいたします!

090-7877-2250